Developer

「ヴィークステージ鷺沼」は、
日本のスーパーゼネコン5社のひとつである
「清水建設グループ」の不動産開発を担う
「清水総合開発株式会社」と、
多摩田園都市の開発で多くの開発実績がある
「東急株式会社」がタッグを組んだ
共同開発事業です。
清水建設グループの技術力や多彩な
不動産事業の展開力と、
東急の地域交通、不動産、生活サービスといった
幅広い事業分野での実績が融合し、
「鷺沼」に新たな魅力ある住まいを創出します。

Concept Illust

すこやかな場所を 創る 支える

清水総合開発株式会社

清水総合開発株式会社は、清水建設グループの一員として、「すこやかな場所を 創る 支える」という企業メッセージを掲げ、このメッセージには、多様な価値観を尊重し、道理にかなった企業活動を通じて、当社に関わるすべての人々に「すこやかな場所」を提供し、支えていくという想いが込められています。また、渋沢栄一翁の教えである「論語と算盤」を社是とし、道理に適った事業活動によって社会に貢献し、適正な利潤を得て社業を発展させることを目指しています。これらの理念のもと、清水総合開発は不動産事業を通じて、社会に貢献し続けています。

  • ヴィークハウス広尾
    (2009年1月竣工)

  • ヴィークコート吉祥寺御殿山
    (2014年3月竣工)

  • ヴィークコート立川
    (2018年9月竣工)

  • ヴィークコート代々木参宮橋
    (2021年2月竣工)

美しい時代へ

東急株式会社

東急株式会社は、渋沢栄一らが思い描いた「田園都市」構想を基盤に、都市と自然が調和した理想的な街づくりを目指してきました。同社は、グループスローガン「美しい時代へ」を掲げ、洗練され、質が高く、健康的で、人の心を打つ「美しい生活環境の創造」を事業目的としています。また、優しさと思いやりにあふれた「調和ある社会」の中で、一人ひとりが自分らしく生き、幸せを実感できるよう努めています。さらに、未来に向けて、環境への配慮や持続可能な開発を重視し、地域の発展に貢献する企業としての責任を果たし続けています。

  • ドレッセWISEたまプラーザ
    (2018年7月竣工)

  • ドレッセ中央林間
    (2019年3月竣工)

  • ドレッセ鷺沼レジデンス
    (2024年10月竣工)

  • ドレッセあざみ野グランコート
    (2024年11月竣工)

Story

街と心をつなぐ、
清水建設と東急が受け継ぐ
渋沢栄一のビジョン。

渋沢栄一は、日本の近代資本主義の父と称され、多くの企業の設立や発展に寄与しました。その中でも、清水建設株式会社と東急株式会社は、渋沢栄一の理念と指導を受け継ぎ、現在も日本の都市開発に大きな役割を果たしています。

清水建設株式会社は、初代清水喜助が1804年に江戸で創業した建築業者で、幕末から明治期にかけて多くの洋風建築を手掛けました。1887年、三代目清水満之助が34歳の若さで急逝し、まだ8歳だった長男の喜三郎が四代目を襲名。この時、三代目の遺言により、渋沢栄一に相談役就任を依頼し、渋沢はこれを受けて1916年にその役を辞するまで、30年以上にわたって同社の経営指導を行います。渋沢栄一の指導の下、清水建設は経営理念として道徳と経済の合一を旨とする「論語と算盤」を教え、営業方針として民間建築を主軸とするよう指導し、同社は近代的な土木建築請負業へと発展し、業容を拡大していきました。

日本の近代資本主義の父と称される渋沢栄一
(東急株式会社提供写真)

【論語と算盤(ろんごとそろばん)】

渋沢栄一の最もよく知られた著述のひとつ。孔子の教え(論語)に従い、利潤追求と社会貢献を両立させるための経営思想であり、渋沢は論語を、実業を行う上での規範とした。出世、金儲け一辺倒になりがちな資本主義の世の中を、論語に裏打ちされた商業道徳で律し、公や他者を優先することで、豊かな社会を築く−。道徳と経済の合一説を説いた渋沢の、時代を超えて読み継がれる名著です。

■多摩川台住宅地 空撮(1932年撮影)
(東急株式会社提供写真)

また、1918年に渋沢栄一は東京市街地の住環境の悪化を憂い、欧米で見聞した田園都市を理想の姿として、東京郊外に「自然を多分に取り入れた都会」「農村と都会を折衷したような田園趣味の豊かな街」を形成すべく、田園都市株式会社を設立しました。
この会社が、現在の東急株式会社の前身であり、目黒蒲田電鉄 (目蒲線)を開業し、郊外と都市を結ぶ交通網を整備し、今日に至っています。

現在、清水建設株式会社と東急株式会社は、渋沢栄一の理念を受け継ぎ、都市開発や建設事業を通じて日本の発展に寄与しています。渋沢の意志を継ぐ この2つの企業は、今後も持続可能な社会の実現に向けて、さらなる発展を目指しています。

多摩川台住宅地平面図(東急株式会社提供写真)

光と風がめぐり合うこの場所で、
心ほどける毎日を。

外観完成予想CG